Panpedia

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た行

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸とは、脂質の構成成分である脂肪酸の一種です。植物油などからマーガリンやショートニングなどを製造する際や植物油を高温にして脱臭する工程で生じます。また、天然でも、牛などの反すう動物に由来する乳製品や肉に含まれています。 つまり脂…

超(最)強力粉

強力粉以上のタンパク質含有量をもつ小麦粉。 開発当初の「ゆめちから」用の言葉。 背景として国産小麦はタンパク質含有量が少なく(土壌や品種の関係でタンパク質含有量が高いものが作れなかった)製パンには適していませんでした。 そんな中、敷島製パン(…

中力粉

タンパク質含有量が8.5~10.5%程度の小麦粉です。 パンに必要不可欠なグルテンは、小麦粉中のタンパク質であるグルテニン、グリアジンに水が加わって出来る物質なので、タンパク質含有量=グルテン量と言えます。主にうどんや菓子などに使用されます。強力…

デニッシュペストリー(Denishu Pastry)

デニッシュとは「デンマークの」という意味です。 デニッシュペストリーと呼んでいるのは日本とアメリカのみです。 日本では「パン」の認識だが欧米では菓子類の位置付けです。 クロワッサンと一緒に洋菓子店にもよく並んでます。 生地に油脂を包み、折り重…

チャパタ

北イタリア発祥の平な長四角形状の食事パンです。 非常に多加水のパンでイタリア語で「スリッパ」が語源と言われています。 日本のベーカリーでは「チャパタ」だったり「チャバッタ」だったり「シャパタ」 だったり呼ばれてます。 多加水パンの代表のような…