パンとは
「小麦粉、酵母、塩、水、を使用して発酵をとり、焼成したもの」
である。
「パン」の定義が本当に必要なのか怪しいところではありますが、パンの種類も食べ方もとどまることなく多様化しているので、あえてパン業界の中で認識されている定義を記載しました。
材料は最低限、小麦粉、酵母、塩、水の4種類を使用する必要があります。
これはパンが焼きあがるまでのメカニズムや自然現象込みで定義されていますのでややこしいのは米粉100%のパンや無塩パンですね。
この定義から行くと、米粉100%のものは小麦粉を使用していないので厳密にいうとパンではありません。
また無塩パンも文字通り塩を原材料として使用していないため、厳密にはパンではありません。
「発酵をとり、焼成したもの」は比較的分かりやすいですね。
発酵はパン酵母を添加する以上はどんなに短時間でも発酵はしますが、一定の時間は必要です。
そして、焼成したものなので、蒸しパンはパンではなくてやっぱり蒸しパンですね。
以上、パンの定義でした。



